■思いでの感触

昔どこかで感じた気分や気持ちを思い出したら忘れないよう書き留めておこう。

ひるね篇


あれは少年の頃、夏休み、外は暑くて、クマゼミが騒がしい。
お昼を食べた後、すごく眠くなって深い眠りに落ちていく。
暫くして目が覚める、けどなぜかすべての音が遠くに聞こえてて。
あんなにうるさかった蝉の声もこもってて、体もひんやりした感じ。
妙に薄暗く感じる居間の柱時計の振り子がゆっくりと動いてる。
世界の中心にポツンといる感じ。

今でも夏になるとふとおもいだす、思いでの感触。


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